2型糖尿病が始まってしまいました

2型糖尿病が始まってしまいました。自分の記録として40代後半にして初のブログに挑戦です。

パン食べ放題に行こうと言われてもねえ

今日は、あまりHappyな気持ちにも血糖値の参考にもならない内容です。


先日、同僚にスイーツのコース(お菓子がコース仕立てで次々出てくる)に誘って頂きました。
私の糖尿病のことについては仲良い同僚にはOpenにしているので、
そのような食事会に誘われたのは意外でしたが、私自身も実際に自分がこの病気になるまでは、殆ど知識がないどころか、誤った知識(治療すれば治る)を持っていたので、
分からなくても仕方ないよなあ、と思いながらそのお誘いは遠慮しました。


スイーツのコースは食べられない。そう断言してしまえばいいのだろうけど、
優しいみんなは、きっと困ったように顔を見合わせて「じゃあスイーツじゃない料理にしますね。」と言ってくれるでしょう。
でもみんなはスイーツコース食べたかったんだよね。
私のため妥協しなくてもいいんです。
今月はとても忙しくて出られないので、と言って断りました。


これから何度このようなことを繰り返さなくてはいけないんだろう。


「痩せたからもう大丈夫ですよ。」
これも以前の私自身が誤解をしていた事だから、仕方ない。
【糖尿病は太った人が不摂生でなる→だから痩せたらもとの状態に戻る】
現実は、糖尿病は痩せている人でも体質によりなってしまう。
私は太ってたから、こう思われても、まあ仕方ないけど。
インスリン抵抗性ではなく、分泌不足タイプが治ることはない。
こんなの、みんな知らないですよね。
でもみんな元気づけようと
「絶対もう大丈夫。」
「少しくらい平気でしょう。」
「じきに治りますよ。」
「努力すれば必ず報われます。」
ありがとう、善意で言ってくれてるのはわかる。
でも治らないことは分かってるから、そうやって励まされるたびに心がチックンと少し痛みます。


そして今日。
主人が、パン食べ放題に行きたいと言い始めました。
糖尿病が発覚以来、私は糖質オフ以外の普通のパンは食べたことありません。
主人はあまり気にしない人なので、家でも外食でも私の前でパンを沢山食べます。
私のために控えろというつもりは無いので、それについては文句無いのですが。


私が食べられないの知ってるよね?なんでパン食べ放題?
OK、パン食べ放題行きたいのね、でも私は行かれないから、子供と主人だけで行ってきて。


でも「ちょっと位いいだろう」「お前は気にしすぎ、ノイローゼ」
「パン1個だけにしておけばいいよ」「お前のせいでこっちまで我慢するのかよ」
「世の中の糖尿病の患者さんはちゃんと服薬して食べ過ぎない程度に普通の食事をしているというのに。お前は極端、病んでる」→病気ですから病んでますよ!


しつこい!!!


パン食べ放題の店に行ってパン1個だけ?
だったら行かなくていいし、主人と子供が行くのを止めてないのに何故無理に連れて行こうとするの?


結局、焼肉食べ放題に行き、私はお肉と野菜だけですがたらふく食べました。
主人は食べてもあまり太らないし血糖値も問題ないので、食べ放題が大好きです。
野菜が沢山取れる食べ放題なら歓迎ですが、パンやお好み焼きとかの食べ放題は…
なんだかとても疲れました。
こんな日々が今後何十年も続くのかしら。